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自分の趣味の延長で近隣の人に何か役立つことをしたいと思っていた。自然にその時はやってきた。
最初は自宅の小さな庭に花を咲かせるためにタネを蒔いた。少し多い目に蒔くものだから苗が余ってしまう。苗の処分に困り、ガレージ前に籠に入れてポット苗を陳列した。「どうぞご自由にお持ち帰りください」と看板を出した。
当初はすぐには無くならなく、家内が心配して近所の奥さんに薦めていたのを覚えている。最近では評判はかなり良く、毎日補充に忙しいくらいである。
数年経過すると自宅分の数倍の苗を作ったりしていた。ご近所の方から空ポットが返されてきて、お礼のメモが入っていたりすると嬉しくなった。今年は〇〇の苗は未だですか?と問われるとやる気が出るのだった。嫁している2人の娘宅にも少しずつシーズンには配らなければならない。といった具合で、年二回のシーズンは忙しく過ごしている。健康上にも役立っていると思う。(写真は出荷を待つペチュニア苗)
タネ無料配布を表示するからには多少ずつタネを余らせておくことが必要になる。しかし、年に10人も希望者はない。花の種類が一般的だからではないかと思う。何れにしろ、タネの供給先は必要で、自宅の花後のタネでは不足になりがちで、種ゲットのために河内長野市内の花園を放浪している。
ボランティアと名づけることすらおこがましい。しかし、何もしないで余生を過ごすのはもっとつらい。役に立たずとも動いていたい。ところが、動くことさえ迷惑となる年齢に差し掛かってきている。
人生を顧みて人にあまり役立ったことはしてなかったことに気付いたとき、僅かでも人に役立つことの価値観が非常に高まってくる。
”教会の周りに植えるので”と言って何回か苗を持って帰られた。しばらくして、大きなリングのケーキを頂戴した。 聖書を示して「おたくは素晴らしいことをやっておられますのよ!”先ず与えよ、さらば与えられん”と書かれていますわ!」とのこと。物欲のつもりでなかったが折角なので頂いた。それでは、あの婦人は私に与えたケーキで何を与えられようと欲したのか、疑問が渦巻いた。
写真 | 名称 | 成長丈約cm | 色 | 配布約粒 | 配布 時期 |
在 庫 |
---|---|---|---|---|---|---|
ペチュニア | 50 | mix | 100 | 6~ 3月 |
○ | |
桜草 (プリムラ) |
30 | mix | 100 | 6~ 3月 |
○ | |
パンジー | 30 | mix | 50 | 6~ 3月 |
× | |
ビオラ | 30 | mix | 50 | 6~ 3月 |
〇 | |
ゴデチヤ | 100 | mix | 30 | 8~ 3月 |
○ | |
カンパニュラ | 90 | mix | 40 | 8~ 3月 |
× | |
キンセンカ | 30 | mix | 20 | 8月~ 3月 |
○ |
写真 | 名称 | 成長丈約cm | 色 | 配布約粒 | 配布 時期 |
在 庫 |
---|---|---|---|---|---|---|
マリーゴールド | 40 | mix | 50 | 8~ 3月 |
○ | |
苧環 | 80 | mix | 30 | 8~ 3月 |
× | |
アサガオ | 80 | mix | 30 | 8~ 3月 |
○ | |
金魚草 | 70 | mix | 50 | 8~ 3月 |
○ | |
バジル | 70 | 30 | 8~ 3月 |
○ | ||
フウセンカズラ | 190 | 30 | 8~ 3月 |
○ |
タネの無料配布(フリーシード)も15年を迎えます。
タネから育てよう!の趣旨に賛同して、
希望を寄せらます。
毎日、メールを開くのが楽しみです。
下記でご希望のタネをご連絡下さい。
楠ケ丘団地の6区と7区の間の道は花苗ロードである。2軒の家が季節の花苗を道端で無料提供している。
下から坂道を少し上ったたところの右側が私の家で、5月と10月に道に並べて無料提供している。
春はペチュニアとマリーゴールド、秋はビオラと桜草と品種は少ないが量は多少多い。
そこから100メートル位道を上ったところの左側には年中、多くの各種花苗を無料提供している。 春にゴデチアとキンセンカの苗を頂戴し、タネ配布に使わせていただいた。私を含めて団地内にはファンが多い。
楠ケ丘にお住まいの方はご存知でしょうが、たまには覗いて下さい。
楠ケ丘団地の緑化にお役に立てばと思い、花苗を作り提供している。リタイヤ後の健康維持のためにもなると思いやってます。
花苗を持って帰られて、後日同じ場所にポットを返してこられる。大変うれしい。ポットのリサイクル使用である。ぐっと心が通い合うような気がする。またこれを使って頑張りたい。
加賀田公民館長I氏には苗配布にご協力いただいており、大変感謝しています。写真とメールが届きましたので、以下その一部を抜粋しましてお知らせします。
「3月ごろから、ビオラパンジー。キンセンカなどが咲いています。
苗を頂き、厚く感謝いたします。利用者の皆様も、よく褒めてくれています。市の加賀田公民館HPには、花壇の様子をアップしています」とのことでした。
写真のように様々の草花が植えられており、奥に向かって手前にパンジー等低いものを奥にはキンセンカなど背の高いものが植えられ、色合いも様々でまるで花のオーケストラを見るようです。さぞかし来館者の目を楽しませてくれていると思います。
春の花壇は昨秋の植え込みから寒い冬を耐えて一挙に咲いてくれますが、約半年にわたる維持管理に頭が下がります。ご苦労様でした。
タネや苗を提供させていただいている者にとって一番嬉しいのは”こんなに育ちました!”という写真1枚です。わが子の成長ぶりを見るが如しです。
当初(十数年前)小生のHPの構成に”植栽”という項目が存在した。しかし、数年後には断念した。苗という素材作りに専念したこと、狭い宅地で花壇が作れそうもないことからプランター栽培専門になったからだった。植栽は専らプランターの出し入れという限定したもので賄っている。(2019.04)
草花の苗を狭いながら自宅の庭で育てて、聖愛保育園へこれを使って下さいと図々しくお持ちすると気持ちよく引き取ってくださる。
しばらくして園内のあちこちに植えられて咲いているのを見ると大変うれしい。園児はこれらの花を目の端に捉えて日々育っているのだ、豊かな感受性を持ってもらいたいなと思う。
先年、マリーゴールドの苗を持っていってしばらくして、孫を迎えに行ったとき、先生から
「あのマリーゴールドの苗を課題に使いました。キリン組のみんなで手分けして植えましたよ、これからみんなで育てます」
と聞いたときは格別嬉しかった。コンテナーの周りで園児たちが各々苗とスコップを持って植えている姿を想像すると愉快だった。
植えた苗に園児の期待がかかっている、花が立派に咲いてくれることを祈った。
その後聖愛保育園への苗配布は、2016年の春以来ご無沙汰している。
聖愛保育園では、毎年5月になると1坪ぐらいの田圃が出来る。
ある秋上の孫と母親が来て、「これお米にして!」である。2本の実った稲穂を突き出した。あれの稲刈りだな、と理解した。
戦中戦後、私は未だ小さかったが、一升瓶に玄米を半分位入れ、足の間に支えて、棒を上下させて白米にした記憶がある。
だから、あれと同じ方法をすれば籾がとれさらに糠がとれて白米になることは分かっている。
たった数十粒の籾では如何とも出来なかった。
先日、下の孫を迎えたついでに同じ場所を覗いてみると、サツマイモをメインにピーマンや茄、トマト等沢山の野菜が植えられていた。既に実のっており、トマトは大きな赤い実がぶら下がっていた。「トマトは一個目を食べた。おいしかった。みんなで分けて食べた」と誇らしげに教えてくれた。
園児に水やりをさせるのも大変だなと思った。