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自作記録l アーチ

アーチは円形でしょ

以前のアーチはストレート・アーチと呼んでいてまるで鳥居だった。今回も5角で厳密にはアーチでないかも知れない。詳しい経緯はガーデングッズをご覧ください。

アーチ

バラ用アーチ


①材料の切断加工


(イ)円形部

円形部部材

円形部部材

円形部部材図

円形部部材図


円形部は12角形の辺で構成するように切断する。 材料は27×59の角材を使用した。
下記図面上に記載されていないが厚さは27㎜である。 この部品を10個製作する。


ロ)左右の"足”

円形部と同じ材料を使用して円形部を支える左右の"足”を切断する。 長さは1800~2000㎜程度とし、4本用意する。 "足”の一端は円形部との接合点は円形部との接合点であるため、 円形部と同様に切断加工する。接合部メス、オス各2本である。


ハ)巾木兼接合支持棒

巾木兼接合部

巾木兼接合部


アーチの厚みを作る巾木兼接合部の支持棒を切断する。27×40×564 8本切断する。 両端から30㎜の位置から27㎜の円形部が入る様に5㎜の深さで 溝を掘る。2枚のアーチの間隔を固定するのと円形部の接合点固定の役割をする。


ニ)テトリス

サイドテトリス部材

サイドテトリス用部材


サイドに取り付けるテトリスの枠及び斜め棒を切断する。
斜め板は98×12の板を縦切りしたものを使用した。
枠棒の溝はボーリングを使用して10㎜の深さに掘った。仕上げはハンドサンダーを使用した。
手間を省くために、サイズが合えばテトリス部材をDIY店で購入する方法もある。
A:斜め板小44×12×255、8本
B:斜め板中44×12×485、8本
C:斜め板大44×12×634、20本
D:枠サイド40×27×1167、4本
E:枠底40×27×416、2本
F:枠上蓋40×27×450、2本


②組付け

イ)テトリス中柵の製作

予め作っておいた原寸図面に合わせて斜め板を置き、 ネジしめしていく。外寸を正確に出しておく。


ロ)テトリス枠サイドを足に取付け

切り欠きのある方が下になって、枠底が 取付けられるようになっている。各棒3箇所程度ネジ釘止めする。


ハ)アーチ2枚の製作

アーチの組み立て

アーチ部の組み立て

予め作っておいた原寸図面の上に 円形部品5個と足2本を組み合わせてネジ止めする。 固定用の補助材として、 1枚のアーチに2本の胴縁を使って、形を固定する。


ニ)2枚のアーチの組付け

2枚のアーチを向かい合わせに立てる。 テトリスの部品枠底を取付ける。枠上蓋を仮に取り付けて間隔を出す。 次に接合部支持棒を各接合部及び足元に取付けて、2枚のアーチを結合する。

ホ)テトリス中柵の取付け

仮に取付けていたテトリス上蓋を外し、中柵を挿入する。 上蓋を再び固定する。


へ)地面に固定

固定方法は各種ある。
直接足を地中に埋める方法、又は杭を地中に埋めそれに固定する方法。
杭の方法でも、木製杭の打ち込みをしてそれに固定する方法、 又はコンクリート杭を埋めてそれに固定する方法等がある。
私は主としてコンクリート杭を採用している。約60㎜×400㎜のコンクリート角杭を作り 角杭に鉄製のL棒を取付け、角杭を埋め、アーチの足を取付ける。



③ 制作費(地上部のみ)
材料単価数量金額
材木27×59×20002102420
材木27×40×200014471008
材木12×89×20001476882
合計2310