サイドの材料
注)黒い部分は網掛け部であったもので、半分の厚さに加工する部分。
ここでの材料はすべて60×27×300から切り出す。
左右対称になっているので、同じ物を作ると失敗する場合がある。
②肘置きは取付け予定の座席部平行になる様に取付ける。 15㎜の深さで③前脚の臍オスがはいれば、②のサイドから2箇所ネジ釘止めする。 予め8mの浅い穴を明けておく。ネジ釘の頭が隠れると木片を詰める。
①への②の固定も同様にサイドから2箇所ネジ止めする。 左右両サイドの形を同一にしておかないと、出来あがっても、脚が1つ浮いてしまう元になる。
B、座席後枠は座席部の部品であると共に、背部の部品である。 背部のもたれ木が挿入される溝を掘りこむ。10㎜深さの13㎜幅長さ91㎜の溝である。 雨水逃がしのため溝の両端に13㎜の貫通穴を明ける。 内リブを取りつけるために、3箇所に四つずつ4.5㎜の孔を明ける。
C、座席前枠にも3箇所に四つずつ4.5㎜の孔を明ける。
イ、座席天板は90×19×1800と言う材料を使用した。 座席の先端を優しくするために天板を半分に切断し、前傾させる。 残りの半分は座席の後ろに貼り付けた。 両サイドの外リブから20㎜はみ出すようにした。
ロ、外リブにはC座席前枠及びB座席後枠を固定する貫通臍を明ける。 また、天板取りつけ位置の裏側に、9φ深さ30mm、の孔を明ける。
前リブ3個、内リブ3枚は座席中央部の安定のために使用する。前枠又は後枠に 連結金具で繋ぐために、4.5㎜の孔を明ける。 さらに、天板取りつけ位置の裏側に9φ深さ30㎜の穴をあける。
連結金具は20㎜アングル長さ150㎜のものを6枚手に入れ、3個に切断して各4箇所4.5 ㎜の孔を明けた。DIY店で1mのアングルが入手できれば、安くつくと思われる。
前枠、後枠、外リブを組合わせ、固定する 前リブ、内リブに連結金具を取りつける。多少ゆるめに。 前枠、後枠にリブを取りつける。
骨格が出来上がれば天板を取りつける。前足の部分は天板を予め削っておく。
横背柱の下側には背板が入る溝を切っておく。 溝の深さは10㎜、幅13㎜、長さは90㎜である。
背板は9枚で構成し、幅90㎜長さ355㎜厚さは12㎜である。 この背板に○、菱型、ハート型等の模様を彫っても構わない。
部分組み立てはない。総組み立ての際に行う。
脚が左右に振れるのを避けるため支持棒を設けた。
部分組み立てはない。総組み立ての際に行う。
材料 | 単価 | 数量 | 金額(約円) |
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60×27×3000材木 | 304 | 5 | 1520 |
90×12×2000材木 | 147 | 2 | 294 |
90×19×1800材木 | 227 | 4 | 908 |
2×20×150鉄アングル | 189 | 6 | 1134 |
合計 | 3856 |