地中部分を勘案して、焼き杭でも良い、約1.5m間隔で立てる本数で、先を細く整える。
約1.5m間隔で、地中に入らない場合は掘る、向きを考えて、垂直に、高さを揃える
四ツ目垣を取りつける方法を考えて
杭の材料を使い四ツ目垣の高さ以上の寸法で2本、胴縁を四ツ目垣の長さを勘案して2本切断
杭の材料にLまたはT型金具の取付け、材料に沿って、四ツ目垣を1個のみ製作の場合は金具不用で(直接胴縁を取付ける)
型の四角形の角が直角になるように、四ツ目垣製作の寸法に合わせて
縦柵の一方は節になるように(雨水避け)、横柵は太い竹を、縦柵は細い竹を、回しながらノコギリで引くと切断面のささくれができにくい
型の杭にしっかりと木ねじで、
縦柵の間隔を決め、横柵の上にマーク
縦横柵をクロスさせて握り片方の連結個所にドリルで3㎜の穴を開ける、竹串を刺して仮止め、次にもう一方の連結部にドリルで穴をあけ竹串を刺す、縦柵の上部は節で閉じられているようにする。
縦柵を横柵から5㎜程度引き上げ、2ヶ所の連結部の竹串に瞬間接着剤を1滴塗り、横柵に下ろし接着させる、
縦柵の上に出ている竹串をニッパーで切る
竹串の切断部に瞬間接着剤を1滴塗る
柵の交点を棕櫚縄で結ぶ結び方は棕櫚縄の包装に記入されている。 出来上りは次の画像になる。これを杭に取付けると出来上る。
45㎜角荒材(杭、冶具に使用)、胴縁(40×16×2000)2本(冶具に使用)、LまたはT金具(冶具に使用)、唐竹太目(横柵)唐竹細目(縦柵)、棕櫚縄(細目のもの)瞬間接着剤、竹串、木ねじなど
ノコギリ、電気ドリル、ドライバー、ニッパー、ハサミ、ものさし、杭打ちの槌またはシャベルなど
|
②制作費(円) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
この四ツ目垣の制作費は1スパン(上下幅35cm、横幅約150cm)分の計算です。
2004年製作