自作記録

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自作記録l 四ツ目垣

愛犬ゴンタと共生

花壇を荒らすので低い垣根を作った。ガーデングッズをご覧ください。

四ツ目垣

四ツ目垣

1.杭打ち

①杭を製作する

地中部分を勘案して、焼き杭でも良い、約1.5m間隔で立てる本数で、先を細く整える。

②杭を立てる

約1.5m間隔で、地中に入らない場合は掘る、向きを考えて、垂直に、高さを揃える

③杭の間隔を測る

四ツ目垣を取りつける方法を考えて

2.型の製作

①材料の切断

杭の材料を使い四ツ目垣の高さ以上の寸法で2本、胴縁を四ツ目垣の長さを勘案して2本切断

②金具の取付け

杭の材料にLまたはT型金具の取付け、材料に沿って、四ツ目垣を1個のみ製作の場合は金具不用で(直接胴縁を取付ける)

③金具に胴縁を取付け

型の四角形の角が直角になるように、四ツ目垣製作の寸法に合わせて

3.四ツ目垣の製作

①材料の切断

縦柵の一方は節になるように(雨水避け)、横柵は太い竹を、縦柵は細い竹を、回しながらノコギリで引くと切断面のささくれができにくい

②横柵の取付け

型の杭にしっかりと木ねじで、

③縦柵の位置ぎめ

縦柵の間隔を決め、横柵の上にマーク

④縦柵と横柵の仮連結

縦横柵をクロスさせて握り片方の連結個所にドリルで3㎜の穴を開ける、竹串を刺して仮止め、次にもう一方の連結部にドリルで穴をあけ竹串を刺す、縦柵の上部は節で閉じられているようにする。

⑤縦柵と横柵の連結

縦柵を横柵から5㎜程度引き上げ、2ヶ所の連結部の竹串に瞬間接着剤を1滴塗り、横柵に下ろし接着させる、


縦柵の上に出ている竹串をニッパーで切る


竹串の切断部に瞬間接着剤を1滴塗る


⑥綱で結ぶ

柵の交点を棕櫚縄で結ぶ結び方は棕櫚縄の包装に記入されている。 出来上りは次の画像になる。これを杭に取付けると出来上る。


<材料>

45㎜角荒材(杭、冶具に使用)、胴縁(40×16×2000)2本(冶具に使用)、LまたはT金具(冶具に使用)、唐竹太目(横柵)唐竹細目(縦柵)、棕櫚縄(細目のもの)瞬間接着剤、竹串、木ねじなど

<工具など>

ノコギリ、電気ドリル、ドライバー、ニッパー、ハサミ、ものさし、杭打ちの槌またはシャベルなど

      
①型制作費(円)
②制作費(円)
材料数量費用
胴縁142
杭3m1/3160
金具156
合計458
材料数量費用
晒竹2202
晒竹4284
棕櫚縄168
瞬間接着剤150
竹串105
合計458

この四ツ目垣の制作費は1スパン(上下幅35cm、横幅約150cm)分の計算です。
2004年製作