プランター入りの花を並べてもダサイ。花壇とは言わなくても何とか‐‐、という要望にお答えしたのが丸太づくりのケースだった。詳しい経緯はガーデングッズをご覧ください。
プランターケースの主材料は5cm径の半丸太である。半丸太は2mもので4本必要で、 出来るだけ真直ぐなものを揃えよう。半丸太を結びつけるプラスチック製のL棒も必要。 L棒の色は茶色がなじみやすい。
材料は左図のように切断加工する。切断した長寸の半丸太は両端を多少丸く削る。 また、切断したL棒には下図のように片面8個両面で16個のネジ穴を明ける。 図では穴の位置を0.5㎜単位で書いているが計算上であって、 5mm程度の前後左右のズレがあっても構わない。15~20㎜のねじ釘が64本も必要、 この際古い木ねじを使用して一掃しよう。
長棒と短棒を交互に並べ、L棒で結びつけ、 長辺を仕上げる。特に1本目の棒に、L棒を取りつけるときが難しい。 底が丸いために、動き回るのである。そこで、壁のような当たりに沿って棒を置き、作業する とうまくゆきやすい。
2本の長辺を向かい合わせに立てて、誰かに持ってもらい、長辺の長棒には短辺の短棒を、
長辺の短棒には短辺の長棒という組み合わせでL棒に取りつけてゆく。
同一平面の上で組み付けることがミソである。多少の隙間は無視する。
入らない場合は削る。ゆがみは途中修正しながら組つける。
出来あがって、多少のゆがみは許容範囲とする。
なお、底棒を取り付けるという方法もあるが、今回は採用しなかった。
要するに底のない、枠だけのカバーで、上下のリバーシブルになっている。
防腐剤入りの塗装が必要。組み付ける前に塗装しておく方が楽だと思われる。
材料 | 数量 | 金額(約円) |
---|---|---|
5cm半丸太@420 | 4 | 1680 |
25mmL棒@189 | 1 | 189 |
ネジ釘ケース入@210 | 1 | 210 |
合計 | 2079 | |